クラミジア感染 プロローグ:子宮外妊娠

クラミジア。その名をまだ、この時のわたしは、知らなかった・・・。

「おれ、知らない。おれのせいじゃないよな。」

夜明けには、まだほど遠い午前3時半、突然の下腹部の激しい痛みで、脂汗を流してうめいているわたしに、彼はそう言った。
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クラミジアの秘密 その1.男性の50%、女性の80%が、自覚症状を持たない

子宮外妊娠をひきおこす原因のうち、最もポピュラーなのがクラミジアや淋病などのこの種の感染症だそうだ。

特にクラミジア感染は、特に最近増えてきていて、1998年のその種のサービス業店従業員のクラミジア感染率は98%というデータがある。

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クラミジアの秘密 その2.症状がない=大丈夫ではない!!

クラミジアに感染した男性の50%、女性の80%は、初期症状がないのは、1.で調べた通りだ。けれども、症状がないからといって、大丈夫だと言うことではない。
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クラミジアの秘密 その3.知らぬ間に加害者になっている可能性が…

クラミジアでは、症状がないからといって、大丈夫(感染していない)ということにはならない……、と、言うことは……。

過去にその種の接触があった相手から、自覚症状のないままクラミジアに感染していて、保菌者になっていることに気付かないまま、パートナーにクラミジアを移している可能性があるということだ。

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クラミジアの秘密 その4.トラホームと同じ菌

性に活発な年齢層の男女なら、誰でも、知らない間に加害者になっている可能性があるクラミジア・トラコマチス。

一昔前の日本では、この種の感染症としてよりも、失明のおそれのある眼の病気として恐れられていた。
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クラミジアの秘密 その5.生殖器に、喉に、尿道に、肛門に、……、様々な場所で増殖する

現在の日本で静かに蔓延しているこの種の感染症の細菌、クラミジア・トラコマチス。

これは数十年前までは、日本でもしばしば流行し、多くの失明者さえ出した眼の病気、トラコーマと同じ原因菌だ、というのは4.でも調べた通りだが、このクラミジアが感染して繁殖出来る場所は、生殖器と眼だけではない。続きを読む

クラミジアの秘密 その6.培養できない=宿主の体内でしか繁殖出来ない

喉、肛門、尿道、骨盤内、新生児の場合は、肺など、人体のあちこちの粘膜の中で、増殖することのできるクラミジア・トラコマチス。

この種の感染症の中でも、自覚症状が少なく、気付かないまま重大な状態にまで発展する可能性があり、また、本人も知らないうちに、加害者になっているかもしれないやっかいな細菌。続きを読む

クラミジアの秘密 その7.他の感染症にも感染しやすくなる

こっそり(と言いたくなる程、自覚症状のないまま)、身体の深部にまで入り込んで傷つける恐ろしい菌なのに、抗生物質であっさり死滅するラミジア・トラコマチス。

だが、クラミジアの気付きにくさのせいで、更にやっかいな問題が加算される。


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クラミジア 追記.母から子へ(クラミジアの母子感染)

クラミジアでも、淋病でも、感染した女性の80%は、自覚症状が無くそれと気付かない事は7.で調べたとおりだ。

そして、そういった傾向が、抗菌剤で対処できないもっと恐ろしい病気、エイズでも見られはじめている。

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クラミジアからの解放 エピローグ:愛は試されている

自分の赤ん坊に、垂直感染でエイズをうつす・・・そんな恐ろしい可能性さえ無くはなかった。そう思うと子宮外妊娠でクラミジアの感染を知ったことすら、幸運に思えた。


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